血糖値測定器だけで血糖値は測定できません
「血糖値測定器」は、糖尿病予備軍の人が糖尿病にならないよう、自分で血糖値を測定し管理するための機械です。
「血糖値測定器」は本体だけで血糖値を測定することはできず、「穿刺器」「ランセット針」「検査紙」の3種類の道具が必要となります。
それでは、この3点について以下でまとめてみようと思います。
1つ目の「穿刺器」とは、注射針を刺す器具のことです。「穿刺器」で血糖値測定に使うための血液サンプルを採取します。
2つ目の「ランセット針」とは、採血のために穿刺器の先端に装着する針のことです。ただし穿刺器と違い、こちらは1回の採血毎に交換する必要のある、所謂消耗品となっています。
3つ目の「検査紙」とは、測定器の下部に装着される、採取した血液サンプルを検査する細長い紙のことです。この検査紙のおかげで、測定器は血液中の血糖に関する情報を得て、メーターに数値を表示することができます。また、この検査紙も上記のランセット針と同じく、測定毎に新しいものに取り替える必要があります。
上記でも述べた通り、「血糖値測定器」には、「ランセット針」と「検査紙」の消耗品が必要不可欠となっています。
ランセット針の方は、日本製でも海外製でも、また、どの会社の血糖値測定器用であっても、1本につき20~30円程度であまり価格差はありません。インターネットを介して購入することもできるため、選ぶ手間もかかりません。
しかし、問題は検査紙の方にあります。
検査紙もランセット針と同じく消耗品ですが、日本製の検査紙はインターネット上で販売されることを法律上禁止されています。そして、販売できるのは、日本国内にある医療機器免許を持っている薬局のみとなっています。
そのため、日本製の血糖値測定器の場合は、ごく限られた数の薬局からしか検査紙を購入できず、定価でしか販売されていないことから1枚につき100円前後はかかるため、測定の度に検査紙は交換が必要なことを考えると、かなりのランニングコストがかかる計算になってしまいます。
「検査紙」を少しでも安く購入するためには?
では、「血糖値測定器」のランニングコストを抑える要でもある「検査紙」を、少しでも安くするためにはどうすれば良いのでしょうか?
その解決策としては、日本製ではなく、アメリカ製の検査紙を購入するのが最適と言えます。
なぜなら、日本製の検査紙は1枚につき100円前後かかる一方、アメリカ製の検査紙の場合だと70円程度しかかからないからです。
ビューティアンドヘルスリサーチ社で販売されている「ACON血糖値測定器用ストリップ」がその良い例です。
毎日1回血糖値を測定する場合、1年で365枚検査紙を使うことになりますから、アメリカ製のものを使用したとすると、日本製のものを使用する場合よりも1年につきおよそ7000円も安く済むことになるのです。
そのため、検査紙を購入するならアメリカ製のものの方が断然経済的と言えるのです。
アメリカ製の「検査紙」を購入すると他にもメリットがあります
アメリカ製の「検査紙」を購入するメリットは、何も「血糖値測定器」のランニングコストを安く抑えられる点だけではなく、他にも2つのメリットが挙げられます。
1つ目は、血糖値測定器自体の値段も安く抑えることができる、という点です。
アメリカ製の検査紙を使うためには、同じくその検査紙を製造するアメリカ会社の血糖値測定器を購入する必要があります。
そして、そのアメリカ製のの値段はおよそ5000円から7000円程度であるため、8000円から下手をすれば20000円台にも上る日本製のものを購入するのに比べ、かかる費用を大幅に削ることができるのです。
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2つ目は、検査紙を購入する際にかかる手間を大幅に省くことができる、という点です。
上記でも述べた通り、日本製の検査紙は法律の関係上通販で購入することはできないため、欲しい場合は医療機器免許を持っている薬局に頼るしかありません。
しかし、この医療機器免許を持つ薬局は極めて数が限られているため、住んでいる場所によっては毎回遠い所までわざわざ買いに行かなければいけなくなることもあります。
そうした手間の点においては、アメリカ製の検査紙を購入する場合はまったく心配要りません。
なぜなら、アメリカ製の「検査紙」はインターネットを介して注文することが可能で、配送も自宅に届けてくれるからです。
つまり、アメリカ製の検査紙は日本製のものと違い、どこに住んでいるかなど関係無く、誰でも簡単に購入することができるのです。
そのため、血糖値測定器を購入する際には、検査紙の価格をどの会社の製造のものが一番安いかを調べることが、ランニングコストを抑えるために最も重要なことだと言えるのです。